MacOSXでRailsのインストール
今回の内容
今回はタイトルの通りMacOSXでHomebrewを使いRailsのインストールするためにその周辺の設定からしたいと思います。
流れとしては、
です。 今回はzshを想定していますが、bashを使っている人は、.zshrc を .bashrcに変えて実行してみてください。
rbenvのインストール
rbenvはrubyのバージョン管理のためのツールです。 rbenvの使い方に関してはこちらが分かりやすかったのでこちらにURLを載せておきます。
$ brew install rbenv #x.x.xは変えずにそのまま $ echo 'export PATH="/usr/local/Cellar/rbenv/x.x.x/gin:$PATH"' >> .zshrc $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> .zshrc $ source ~/.zshrc #上記コマンドの有効化
ruby-buildのインストール
これはインストールするだけなのでサクッとしちゃいましょう。
$ brew install ruby-build
rubyのインストール
$ brew install ruby $ echo 'export PATH="/usr/local/Cellar/ruby/2.4.1_1/bin:$PATH"' >> .zshrc $ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> .zshrc $ source ~/.zshrc #インストールできるversionを確認 $ rbenv install --list # x.x.xには確認できたversionをインストール $ rbenv install x.x.x #x.x.xはインストールできたversionに変える $ rbenv global x.x.x #versionがインストールしたものになっていたら成功 $ ruby -v
出来なかったら...
$ rbenv rehash をしたあとにもう一度 $ ruby -v でversionの確認をしてみてください。
bundlerのインストール
$ vi Gemfile
を行い以下の記述を足して保存します。
source "http://rubygems.org" gem 'rails','~> 5.0.2' gem 'nokogiri' , '1.7.2'
その後、
$ gem install bundler
を実行します。
railsのインストール
ようやくここからrailsのインストールです...。
$ gem install rails
出来なかったら...
$ gem install nokogiri -v '1.7.2' を実行します。これも出来なかったら...
$ brew info xz で調べてみてインストールされていれば $ brew uninstall xz でアンインストールします。アンインストールする場合は影響しているアプリ等があるかもしれないので注意してください。 このxzはファイル圧縮のツールなのですがこれが解凍しようとしてどうも失敗するようです。 これでもう一度、$ gem install nokogiri -v '1.7.2'をするとできるかと思います。 それでも出来ない場合は
Railsでnokogiriのインストールが出来ない - Qiita
を試してみてください。
railsのインストールが終わったら
$ gem search --local を使いちゃんとrailsがあることを確認します。 $ rbenv rehash $ source ~/.zshrc $ rails -v
これでインストールしたrailsのバージョンになっていたら終わり
最後に
ようやくできました...長かったですがこれでようやくRailsが使えます。 Railsの勉強はこれからなのですがそれもまとめてそのうち記事にできたらなと思います。