技術備忘録

環境構築によるトラブルの解決方法、知った技術のまとめなどを自分のためにも書き連ねていきます。あわよくば誰かの参考になればと思います。

CotEditorをターミナルから開けるようにする方法

今回の内容

ターミナルからCotEditorを開けるようになれば便利だなと思い、aliasとshellscriptで書いてみました。

実装したいこと

  • CotEditorをターミナルからファイルを指定して開けるようになる
  • 新規作成の際は作るかどうか選択

ソースコード

作ったのが以下のshellscriptです。

#!/bin/sh

file=$1

if [ -e $file ]; then
    open -a  CotEditor $file
else


# 拡張子を取得する
ext="${file##*.}"

while :
do
    printf "$file 』 is not exist. Create?[y or n] => "
    read ans
    case "$ans" in
        "y")
                touch $file
        fi
            open -a CotEditor $file
            break;;
        "n")
            echo "Miss. Don't open the 『 $file 』!"
            break;;
    esac
done
fi

上記のコードの流れとしては、まず引数の1つ目のファイルが存在すればそのままCotEditorで開きます。 もしなければ、作るかどうかをy or nで聞いてyならファイルを作ってそれをCotEditorで開く、 nなら何もせずに終了という感じです。

今回は2つ目以降の引数には対応していないため1つ目のファイルしか処理を行いません。

上記のコードの反映方法

これをcot.shとかの名前で保存します。今回は~(ルートディレクリ)にそのまま作ったとします。 その後に何を使ってるかによるんですがbashなら~/.bash_profileや~/.bashrcに、 zshなら~/.zshrcに

alias cot = "~/cot.sh"

たいな感じで書いた後に$SHELL -lを打ってとcot 'ファイル名' でcoteditorが開くなるようになります。 もしかしたら、これで使えない場合があるかもしれませんので、cot.shがあるディレクトリで

$ chmod 755 cot.sh

を試してもう一度$SHELL -l を試してみてください。できるようになっていると思います。